俺が遊んだゲームでTOP 10 in 2017
1位 スーパーマリオオデッセイ
『久しぶりの箱庭 & Switch初のマリオ & ゼルダブレスオブザワイルドが出た』というアホみたいに高いハードルを余裕で越えた化け物。アクションもモッサリ感がなくキビキビしてて動かしてるだけでも楽しいし、スーパームーンもアホみたいに配置してて好印象。
ボス戦があんま面白くないのともう少しサンシャイン要素あったらなとは思うものの、これまでの3Dマリオシリーズの集大成とも言える出来で個人的にマリオ64と同列以上にはいる作品です。人生の存在価値はマリオオデッセイをやるためにある。
2位 OneShot
公式ローカライズが今年なので一応範囲内ということにしたら2位でした。
メタネタとケモという俺の大好きな奴を集めた作品。一応、僕はケモナーではないです
PCでしか出来ない演出をゴリゴリやりまくっててコンシューマには移植不可能だなと思うくらい斬新なことやってて、今までにない演出を味わえるというだけでもこのゲームをやる価値があるんじゃないだろうか。
ストーリーも『太陽が消えた世界で、迷子のニコ君を家に導く』というニコ君かわいい&エモい!って感じで、ゲームを進めるごとにこの消滅しそうな世界の生命の本音が聞こえてくるような雰囲気も最高。
人生の存在価値はOneShotをやるためにある。
3位 ソニックマニア
過去作のステージを大胆リメイク&新規ステージでクラシックソニックの懐かしくも新しい冒険が始まる。
今作は制作陣がソニックオタク(どちらかというと少し引くレベルの人達)で構成されていて、過去作ステージの選出もフライングバッテリーゾーンやメタリックマッドネスなど人気だけど渋い!って感じでまさにマニアの選出。
コンポーザーもソニックのBGMを非公式アレンジしてた人が担当していて、ACT 1では原作リスペクト、ACT 2では大胆なアレンジBGMでここもファンのツボを押さえていてニクい演出になっている。
メタスコアもソニックシリーズの中でも久々の高得点を叩き出したらしいしファンならマストバイな作品である。フォースは知らない。
4位 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
ゼルダ苦手な俺が唯一途中でだれずにクリアできた傑作。
アクションアドベンチャー特有の「ここなんか見えてるけど今の状態じゃ行けないし後で行くか…」というクソみたいにダレてしまう問題を『最初から謎解きに使うアイテムは全て与える』ことで解決し、ダレてしまいがちな高低差ある移動もパラセールによる滑空移動と崖登りによって移動できたりと、とにかくストレスフリーな作品。
謎解きも一通りの答えだけではなく、物理法則を生かせば様々なゴリ押し答えが出てきて、開発側もそれはある程度想定されているためわざわざリンクに様々なアクションをつけてくれたのだと思う。
ただ、ダンジョンが少なくて寂しいなと思ってたらDLC第二段で追加されたらしい。叩けるところがUIぐらいしかねぇやこのゲーム…
5位 Cuphead
発表から発売まで何年経ってんだゲーの一つだったが、いざ発売してみると「そらこの作品時間かかりますわ…」というレベルでインパクトがあった作品。
ロックマンみたいな操作性だが、横スクロールステージじゃなくボス戦に注力したようなゲームで、一つ一つのボスが個性的かつ攻撃がユニークで見てるだけでも楽しい。
逆に数少ない横スクステージは特に面白くないです
全ての敵が滑らかなアニメーション(しかも手書き!)で動き、難しいが攻撃が予備動作ありで行われるため理不尽な難易度じゃない。たとえミスをしてしまっても、くだらない残機制などはなくリトライがすぐにできるため、ゲームにおけるトライ&エラーの楽しさを味わえる。高難易度ゲーをオススメするならCupheadは外せないだろう。
6位 Rivals of Aether
今年ようやくアーリーアクセスから正式版リリースされた作品。スマブラクローンの中では一番人気がある作品だと思う。(ぼくはBralwoutは遊んでないことにしました)
全部ドット絵&コンポーザーがflashygoodness(天国の塔の人!)で視覚と聴覚を支配し、スマブラDXライクなゲーム性で触覚も支配する恐ろしいバイオテロ作品。
とにかくスピーディなのもさながら、操作性やキーコンフィグ・トレーニングモードもしっかり作られているためCPUと遊んでるだけでも楽しい。
ちなみに僕はクソザコアヘアへ勢なのであんまりオンラインやってないですが、新規勢が増えればぼくが底辺ではなくなるはず(?)なのでみんな買ってください。今後も2体がDLCで追加される予定らしいです。買おうね!
7位 ゼノブレイド2
究極的に面白いバトルを持ってやってきたゼノブレイドの新作。ドライバーコンボとフュージョンコンボ、そしてチェインアタックと様々なシステムによって戦略性と爽快感が増えたバトルはゼノブレイドシリーズでも間違いなく一番面白いと断言できるだろう。
ただ相変わらずUIが酷いのはゼノブレイドシリーズってとこだろうか。
賛否を呼ぶストーリーについては僕は「本筋自体は悪くなかった」と思うのでまぁ…ところどころの展開が「は?」ってなる以外はよかったです。「は?」って結構なるけどね!なおこの話題は火花が飛ぶので触れるのもこの記事ぐらいだと思います…
下ネタに関してはRPGとしては最低の使い方だと思うので本気で反省してください
正直クリアしたときちょっとナイーブになってたのですが、今でもクエストに走り回ったりユニークモンスター倒したりと遊び続けてます。やりこみ要素の多さがゼノブレイドって感じでいいぞ。
フィールドに関してはやっぱ広大な大地はゼノブレイドシリーズの特権であり強みであるが、ハイジャンプとウォールジャンプのたびにブレイド付け替えたりするの滅茶苦茶めんどくさいのでゼノブレイドクロス2をください…ドールで飛び回らせて…
キャラクターに関してはイブキちゃんがかわいいです。So cute.
8位 Hover
ジェットセットラジオとミラーズエッジを足して2.1で割ったような作品。
「アクションをミスっても直前の位置に戻れる」というゲーム下手勢にとって神のようなシステムが搭載されているため誰でも気持ちよく街を駆け回ることができるのは素晴らしい。
アクションやマップ、世界観に関しては完成されていて広大な近未来都市でパルクールを駆使して駆け回るのは滅茶苦茶楽しい…がストーリーでそのアクションを楽しませない隠密行動を強いられることが多くストレスが常に上がっていく。開発者は何を思ってこのゲームに隠密行動のパートを入れたんですかね…?
ストーリーに関しては隠密行動のパートがマジで面白くないんですが、ストーリー気にしなければ「箱庭パルクールゲー」として存分に楽しめる作品。ただストーリー進めないと一部のマップが解禁されない。ストーリーの隠密行動のパートを消すアプデが来れば滅茶苦茶良作だと思うので検討よろしくお願いします()
ちなみにPS4/Xbox/Switchでも配信が予定されてるらしいですよ。
9位 Player Unkown Battlegrounds(Xbox)
なんでこのゲームこんなに順位低いのって話ですが、まだアーリーアクセスでフリーズが結構多いのと、発売されたばっかで完璧にこのゲームを理解できてるわけではないからです。
それでも『島の中で銃担いでバトルロイヤル』ってコンセプトは完璧だと思うし、今後もパフォーマンス改善のアプデガンガンやってほしいです。運転中にフリーズすると仲間載せたまんまそのまま走り続けるんだぜ…
10位 ソニックフォース
宣伝で高すぎるハードルを立てたら超えられなくて沈んでった悲しみのゲーム。
ぼくはソニックシリーズアヘアへ大好きマンなのでそれなりに楽しめましたが、人には絶対にオススメしないタイトルです。前に感想記事書いてたのでよかったら見てね。
サウンドトラックは一億点なのでみんなサントラ買ってください!Fist Bumpのフルバージョン最高ですよ!ヴォーカル曲だけを集めたCDもあるよ!
【総評】
豊作の年でしたが、シリーズものに関してはちょいちょい「ん?」ってなる作品もある、でもゲーマー的には近年の中でも最も楽しい一年でした。
スプラトゥーン2?発売されたらしいですね…僕は遊んでないのでよくわからないですね…
ソニックファンの自分としてはフォースの失敗で暗黒期を抜けられなく2018年も厳しい冬は続きそうですが新作を出してくれただけで嬉しいです…xboxでソニワド互換して…(欲張り)
2018年はそろそろスマブラ新作も発表されてもいいはずだし、キングダムハーツ3も(一応)発売が予定されてるので希望は十分にあって待ち遠しいですね。ノーモアヒーローズ新作も楽しみ。次のE3まで期待できること多くて今冬も無事に過ごせそうです。
皆様もよいお年を。
ゼノブレイド2 戦闘について簡易的説明
※12/4 必殺技をブレイドアーツと書くアホみたいな間違いをしてたので修正
フュージョンコンボについて一部修正
申し訳ないです
ゼノブレイド2の戦闘が複雑化してめっちゃ面白い反面、説明してくれる機会が少なすぎてマジでわけわからなくなったので個人用記事として書きました。
多分細かいところは多々違ったりするかもしれないけど、そこはゲーム内で理解しよう(投げやり)
【ドライバーコンボ】
ゼノブレイド1をやったプレイヤーは自然にやってるかもしれないテクニックです。
上のスクショの敵体力バーを見てください。バーの上に『ブレイク』と書かれています。敵がブレイクの状態異常になっています。ここから、ダウン効果のあるアーツを使用します。
ダウン効果のアーツを使用したことで、敵のブレイク状態が『行動不能』のダウン状態に変化しました。これがドライバーコンボの流れです。
ドライバーコンボとは、
ブレイク→ダウン→ライジング→スマッシュ
と敵の状態を変化させて行動不能にさせるテクニックです。ダウン効果やライジング効果、スマッシュ効果のアーツは敵が素の状態で打っても状態が変化せず、ドライバーコンボの流れとして使っていくことで初めて効果が出ます。仲間との協力が必要になるため、やや難しいですが成立したときのアドバンテージは大きいので狙っていくべきテクニックです。
【ブレイドコンボ】
本作で覚えないといけない戦闘のシステムの一つで、これがわからないと高レベルの敵に勝てないままゲームが終わる気がするレベルのやつです。
ブレイドコンボを使用することで大ダメージ&デバフ&属性玉を与えることができます。
手順としては、
- 必殺技を使う
- ルート(非公式名称)に対応する必殺技lv2以上を使う
- ルートに対応する必殺技lv3以上を使う
これだけです。基本的に必殺技を使えばつながるもんだと考えてください。
スクショと一緒に見ていきましょう。
①必殺技を使う
始まりは簡単で、パーティーの誰かが必殺技を使えばブレイドコンボの開始です。上のスクショでは画面左右に仲間のアイコンが表示されてますが、これは仲間の必殺技が溜まってることを表しています。今回はトラのストーン属性の必殺技をZRボタンで使用します。
②ルートに対応する必殺技lv2以上を使う
①を行うと画面右上に樹形図みたいなのが表示されます。これがルートです。
ルートの最下層には様々な効果が表記されていますが、これはブレイドコンボをフィニッシュまで持っていくことで敵に付与するデバフです。
ここからはルートを見ながら必殺技を選択します。ルートの第二階層を見ると
- 火の必殺技
- 土の必殺技
この二つのうちどちらかのを使うことでコンボが継続することがわかります。
ここで注意してほしいのは、『必殺技lv2以上を使用する』ことがコンボ継続の条件です。LV1だとつながらないので注意してください。
必殺技のレベルを確認するには画面右下を見て自キャラのを確認できますし、画面左右と下に現れるキャラのアイコンの近くを回ってる光の数でも確認できます。
③も上記とほぼ同じで、対応する必殺技lv3以上を使用すればコンボのフィニッシュです。変なカットイン出たらブレイドコンボの成功です。
これが出たら必殺技終了後に大ダメージ&デバフと属性玉付与です。ブレイドコンボを活用して戦闘を有利に立ち回りましょう。
【フュージョンコンボ】
ブレイドコンボがデバフを与えるテクニックに対して、フュージョンコンボは自分にバフを与えるテクニックです。
フュージョンって名からなんか複雑そうなテクニックに見えますが単純です。ブレイドコンボ中にドライバーコンボするだけです。
例えば、ブレイドコンボの第二段階のときに敵をダウンさせてみましょう。
このカットインが出たらフュージョンコンボが成立したことになります。
このカットインが出ると、自パーティにバフが付与されます。上のスクショでは『ブレイド・ドライバーコンボの受付時間増加』と『パーティゲージ増加』のバフが付与されたことになります。
フュージョンコンボは、ブレイドコンボをフィニッシュに持っていくことやドライバーコンボをスマッシュまで決めるよりも難易度が低く、比較的狙いやすいコンボだと思います。
余談ですが、ブレイドコンボフィニッシュの直後にもフュージョンコンボは狙えます
【チェインアタック】
チェインアタックは大ダメージを与えることができるテクニックですが、ややわかりにくいと思うので、継続条件だけ…
まず、チェインアタックを継続させるにはブレイドコンボフィニッシュによって敵に付けられる属性玉が必須です。この属性玉の数が多いほどチェインコンボを繋げることができます。
敵の体力バーの下に表示されているアイコンが属性玉です。チェインアタック継続の条件は、この『属性玉を破壊する』ことです。
必殺技をチェインアタック中に使用することで属性玉にダメージを与えることができますが、闇雲に必殺技を使っても属性玉を破壊することができずに1ループで終わってしまう最悪のパターンになります。ここで意識するのは属性玉の反属性です。
上のスクショで考えてみましょう。
今回、破壊したいのは炎属性玉です。ポケモンの相性理論的には「ほのおはみずによわい」ので、水属性の必殺技を持つビャッコを選択します。
「ほのおはみずによわい」のはポケモン世界だけでなく、ゼノブレイド2でも同じだったようです。水属性の必殺技によって炎属性玉に大ダメージを与え破壊することが出来ました。これでチェインアタックを継続させることが出来ます。
このように属性玉の反属性を持つ必殺技を選択することで、属性玉へ効果的にダメージを与えることができます。相性に関しては基本はポケモン理論でいいと思います…
【キャンセル】
必殺技を多用するテクニックが多い戦闘システムなので、必殺技がジリ貧になりがちです。そこで、キャンセルというテクニックを使ってより早く必殺技を貯めましょう。
キャンセルは今まで紹介したテクニックで一番簡単です。
『オートアタックで攻撃がヒットした瞬間にアーツを使用する』だけです。
上のスクショのキックが当たったタイミングでアーツを使用します。
すると輪っかのようなエフェクトと共にアーツが発動します。このエフェクトがキャンセル成功の証です。
滅茶苦茶簡単なテクニックですが、アーツの威力アップとともに必殺技のチャージ率も上昇するので馬鹿には出来ないテクニックです。
ちなみにオートアタック最終段でキャンセルするとめっちゃチャージされます。やや時間がかかるリスクはありますが、素早くブレイドアーツを回すには必須ともいえるでしょう。ブレイドコンボ中も忘れずにキャンセルして、確実にフィニッシュまで決めましょう。
【イブキ】
イブキちゃんはかわいいです。
とりあえず初歩的なテクニックはここまでです。ややゼノブレイド2の独自用語が多くて覚えるのが大変ですが、すべて使いこなせると戦闘が滅茶苦茶楽しくなると思います。快適なイブキライフを。
ソニックフォース 感想
個人的にクソ長いレビューを書いてたのですが、臭い&ナックルズなので全て消してサクッと長所と短所で書こうと思います。
【長所】
【アバターステージ】
↑ソニックっぽいキャラに女装させることもできる。ケモナーの墓場。
ソニックフォースには3つ(+1)のプレイスタイルがあるのですが、その中の1つのアバターステージが楽しいです。
アバターは基本はブーストのないソニックに『ウィズポン』という武器を使って敵を蹴散らしながら進むスタイルのゲームなのですが、このウィズポンが凄いです。アホみたいに強いのです。
例えばウィズポンの1つにドリルというのがあります。ボタンを連打することでドリルを回転させ、ボタンを離すとその回転を生かして敵に突撃するのですがボタンを連打してる間は無敵です。敵ロボットが弾を撃ってこようが無視してドリルをチャージできます。なんだこれ。
そのほかにも『弾薬無限&リロード無し&自動連射』のバースト、範囲型攻撃で体力となるリングの生成も出来るキューブとこれまでのソニックシリーズの中でもインチキ攻撃性能を持った武器となっています。
これだけ聞くと「ゲームとして大味じゃない?」というアレな印象を持ちそうですが、そもそも以前にもソニックシリーズは戦闘面にも手を加えた作品は色々あるのですがたいていの作品で戦闘が不評という結末に終わってる(ソニックワールドアドベンチャーとかソニックヒーローズの敵の耐久力増加とか)ので、このぐらいアッサリした戦闘のほうが楽しいし何よりテンポを失わないので、結果的にソニックというゲーム性に適した武器だなという印象を持ちました。良い判断だぞソニチ
【粗いモノの熱いストーリー】
ソニックフォースの前の最後の※ソニチ作品であるソニックロストワールドはいわゆるク○ストーリーでソニックシリーズとしてもアクションゲームとしてもシナリオが底辺レベルでした。
その反省を生かしてか、ソニックフォースのストーリーはロストワールドに比べたら遙かにストーリーが出来てるし、一応ガバいものの熱くなっています。BGMもステージの雰囲気よりもストーリーの展開を意識した使い方をされており、よりストーリーを盛り上げてくれます。ステージ中に仲間達が無線で戦況報告してくれるのもストーリーへの没入感を高めてくれて良い演出です。
何より比較的キャラ崩壊の少ないソニックというところを評価したいです。相変わらずソニックはヘラヘラおじさんですが失われてたイケメンさが戻ってきたり、やや違和感を感じるものの基本かわいいテイルスくん…特筆すべきはシャドウですね。彼だけはキャラが一切崩壊しておらず、言いそうなセリフを言ってくれるみんなの想像していたシャドウが存在しています。カットシーンといいシャドウのためのゲームなんじゃねえのかな
※ ランナーズはストーリーはオマケ程度だったので省きました
【タイムアタックは楽しい】
↑モダンソニックのステージをシャドウでも遊べるのは嬉しい
まぁこれはどのソニックもそうだよね…
今作のモダンソニックはエアブーストが長く飛んでいくよう強化されているため、大胆なショートカットができたり、クラシックソニックはマニアからドロップダッシュが搭載され細かい操作からの急加速も出来るようになっていたりと、全体的に機動力に関してはアホスペックなので動かしてて楽しいです。懸念していたアバターもドリルウィズポンの加速がモダンソニックのブーストにも匹敵する速さなので個人的には1番アバターステージがタイムアタックしてて楽しい。
ステージも全体的に短いし、残機性も撤廃されたためタイムアタック初心者にもやりやすいソニックだと思います。タイムアタックをやろうね。
【不満点】
-
熱いようでペラいストーリー
-
ボリュームが少ない
-
一部ステージの構成
-
クラシックソニック
【熱いようでペラいストーリー】
先ほどストーリー褒めといてなんですが…僕が褒めたのは前作より遙かにマシになっただけで、フォースのストーリーはかなり粗いです。
後半になるにつれて駆け足になる展開、ところどころの矛盾、ソニックの緊張感がない、ご都合展開…口を開けば山ほど不満が出てきます。そして何よりは「オールスター」要素が少ない。
本編では歴代の味方は殆どが無線のみで、たいしたムービーシーンもなく活躍殆どないまま終わってしまったり…何より敵サイドが酷い。
Webページの広告バナーとかでソニックフォースの広告でも使われていた『ソニック達vsインフィニット&歴代の悪役』のCGとかありますけど、そういう絵面作るならまずその歴代の悪役全員にボス戦作って欲しかったですね。あと僕を含めた全世界カオスファンに謝ってくれ…
あと細かいところですが、アバターとソニックはところどころタッグを組んで進むのですが、最初からソニックのアバターへの好感度MAXで違和感を感じます。初めてのタッグでもこれまで失敗ばっかしてたアバターに全面的な信頼を置くソニック君は心が広いなぁ()
【ボリュームが少ない】
ステージも短いのもあるんですが、あっけなく終わるので「あ、もう終わり?」ってなります。その感想が出てしまうのは、やっぱりストーリーがアレだから印象に残るシーンが少ないのも作用しているんでしょうね。ご都合展開の寄せ集めにペラペラだからこっちに緊張感が伝わってこないまま終わってしまうので…
やり込み要素としてステージ内の収集物回収とかミッションが用意されてますが、やっぱり初見プレイでクリアしたときに充実感が薄いなぁと思ってしまったのが問題だと思う。結果的にジェネレーションズと同じぐらいのボリュームなのかな。
【一部ステージの構成】
↑ルート分岐はあるものの3Dパートが直線すぎて微妙に感じてしまうステージ
まぁ海外でもツッコまれてることですが、一部のステージでは今までのソニックほど充実したルート分岐はない印象を受けました。(ワルアドとジェネレーションズがアホほどあるともいえるけど)その影響もあってか、よく言えば誰でも気軽にプレイできるんですが、悪く言えばリプレー性が低いんですよ。タイムアタックする分にはめっちゃ楽しいけど。タイムアタックをやろうね(2回目)
あと強制スクロールを突っ込んできた奴は許さん
ただ、今までのソニックも時々こういうステージ構成微妙な面は存在していたので、シリーズ経験者としてはまぁ…ぐらいの問題点です。楽しいステージも多いしね。いや、でもやっぱジェネのステージぐらい長いの欲しかったかな…
【クラシックソニック】
これいる?
単純にちょっと前にソニックマニアというアホほど完成度高い2Dクラシックソニックも出てるし、フォースでもストーリー上の活躍そんなにないし…入れるのならちゃんとストーリー上の立ち位置も重要なところに置いて欲しかった。
でもテイルスくんとクラシックソニックくんのコンビは癒し
【総評】
ステージ構成のクオリティは下がってますが良くも悪くも『いつものソニック』ぐらいのクオリティだなぁって感じです。ただ25周年記念タイトルで、ソニック低迷期を乗り越えるためにもいつも以上に気合入ってただけに『いつものソニック』は超えなきゃ駄目だったんでしょうね…そもそも開発期間もかなり長いし…
レビューサイトの辛辣な点数を見ると、期待が大きすぎた分悪く見えているのかなという印象を持ちます。
ただ一部のレビューは的外れな事書いててほんとにプレイしたかすら謎だけどね。
面白いし確かに気合は感じるんだけど色んなところで詰めが甘いなぁって感じる作品でした。もう少し洗練されてたらまた評価が変わってたんじゃないかな…
ただ、やっぱりソニックってこともあって動かしてて楽しいです。ブーストで駆け抜けるのも、ウィズポンで蹴散らしながら進んでくゲームプレイはソニックらしい爽快感を味わえました。ある意味シリーズ未経験者向きソニックなのかも。
今後もDLCが少し(?)は用意されてるみたいですし自分はまだまだ続けたいと思います。タイムアタック面白いし。タイムアタックをやろうね
TGSでのソニックフォースの印象
良かった点
ゲーム全体
- PS4版はかなり安定した60fps。おそらくXbox版も同等
- ステージ中にキャラクター達がよく喋る。ロストワールドみたいに一方的に批難されてマイナスな気持ちになるような会話ではなく、戦況報告などステージ中の背景とかを想像させる内容で良い。
- 残機性の排除(おそらく製品版もだろう)。今までずっと何回もリトライして遊ぶゲームだからいらねぇだろと思ってたらついになくなった。
モダンソニック
- ブーストが爽快。空中のブーストもジェネやワドのような単発式じゃなく、長押しで飛んでいくようなカラーズのスタイルになったためトゲも飛び越えやすい。
- ホーミングアタックがスムーズに連発できて楽しい。
- スライディングやストンピングにもしっかりと声を出してくれる
- ブースト無しでもそこそこ早く走る
クラシックソニック
- ドロップダッシュがマニアから輸入された。
- ステージの草がめっちゃふさふさしてる
- ウィズポンで敵を倒すのはかなりスムーズで爽快。
- ウィズポンのライトニングは前進しながら攻撃するため、空中で使用すると少し距離が伸ばせる
- カラーパワーでのショートカットが用意されてて面倒くさそうなトラップやギミックが簡単にスルーできてスムーズ。
- ロストワールドやカラーズで存在したカラーパワー使うときの一瞬立ち止まったり、暗転したりするのがない。(キューブは未確認)カラーパワー使ってもスムーズにプレイを続けられる。
- BGMが気合い入ってる。
タッグステージ
- 気持ち敵が多めになったステージ構成のおかげで、ブーストゲージに気を使わなくて良い
- 面倒くさそうなギミックをカラーパワーで飛ばせる
- ソニックが通信機ではなくアバターに喋りかけるのがあつあじ
- TOGETHER!
- WE CAN SHOW THE WORLD WHAT WE CAN DO
- YOU ARE NEXT TO ME AND I'M NEXT TO YOU
- PUSH ME ON THROUGH UNTIL THE BATTLE'S WOOOOOOOOON!!!!!!
memo
- モダンソニックではスライディングをクイックステップでキャンセルできないのでQSSは不可能。
- モダンソニックでのドリフト操作は見当たらず。
- クラシックソニック、ジェネのワンボタン連打でのスピンダッシュがなかった(悲しい)
- ステージ上で悠城さんが「ボイスには3パターン…」みたいなこと(うろ覚え)言ってたのでアバターにも複数の声優さんがいたり?
- アバターのチェイスパートでスティック操作でクイックステップが出来る。勿論、L2・R2でも可能
- タッグステージのW.BOOST中にジャンプが出来る。クイックステップは不可能
微妙だった点も書こうと思いましたがやめました、それはデモステージだから思ったことだからかもしれないし、製品版で判断すればいいことかなぁと。でもブーストゲージが足りないしクラソニのステージはなんでボス戦にしたの(小声)
クラソニについてはそこまで面白くないというか、ドロップダッシュが活用できないボス戦だったので面白さが伝わってこなかった。普通にグリーンヒル遊びたかった…
個人的にはアバターが結構面白かったので製品版にも期待できそう。俺もケモキャラ早く作りてぇなぁ…