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誤字や反確f確認せずぶっぱするやつ

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2020年に購入したゲームで面白かったヤツ TOP 5

2020年はクソ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

…すみません、悪態をつきました。こんぶと申します。

 

2020、最悪の年でしたね。

コロナによって外に出れない状況が続き、非常に退屈な1年でした。僕もオフ大会に出るのをやめ、家にいることが多かったです。暇な時間多かったのでゲームを…そう、ゲームを結構遊びました。(例年より金欠に陥ったのであんまり購入していませんが…)

 

というわけで面白かったTOP 5ゲームを紹介します!

 

※2020年に購入したゲームであり、発売したゲームじゃありません!だいたい2020年に発売してるけど

 

5位 One Step from Eden

 

store-jp.nintendo.com

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ロックマンエグゼライクのローグライクゲー。滅茶苦茶ノリノリかつエグゼライクなBGMをバックに、自分の最強デッキを構築して最強コンボを決めろ!…詳しくは俺の動画見てね。

 

4位 A Short Hike

store.steampowered.com

おばあちゃんの家がある島へ遊びに来た女の子(鳥)の話。いわゆる雰囲気ゲーなんだけど、心地いいBGMと優しさのあるテキストが癒してくれる。DS風のポリゴンも可愛らしい。

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島の至る所には「金の羽根」が落ちており、これを拾っていくことでグライダーのように空を飛ぶことができる。雰囲気ゲーながら移動も快適であり、釣りやレース、サブクエストなど様々な要素があり島を探索するのが楽しい。

もちろん、"Short"の名の通りエンディングまで直行しちゃっても問題ない。あなたなりの"Hike"を楽しもう。

 

3位 ペーパーマリオ オリガミキング

 

前にレビューしたので読んでください…

burned-kelp.hatenablog.com

 

2位 イース8

store.steampowered.com

今年発売のゲームじゃないけども。

赤毛の冒険家「アドル」が巡る冒険活劇シリーズの1作。実はイースシリーズが今作が初プレイでした。

 

死の島に漂着してしまったアドルが島を脱出するために仲間たちと奮闘するのですが、女の子が出る不思議な夢を見るようになり…?というのがあらすじ。

イース8はイースシリーズの中でもかなり評判が良いので気になっていたのですが、やってみると人気の理由が分かります。

非常にサクサクと動くアクションの快適さ。豊富なやり込み要素。最初は少しベタ過ぎるものの、島の秘密が気になるとともに先が気になるストーリー…と、シンプルにゲームとしての完成度が高いです。

また、いわゆるファルコムサウンドである軽快で熱いBGMは健在。僕はラスボス戦と制圧戦のBGMが好きです。

制圧戦のBGMはこちら

目新しいシステムはないものの、スピード感溢れるゲーム性といい非常に良質なゲームでした。ボリュームも満天なのでじっくりと腰を据えてアクションRPGやりたいなら非常にオススメ。

 

1位 Unreal Life

store-jp.nintendo.com

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本当に素晴らしいゲームでした。

あらすじとしては、「女の子が目を覚ますと見慣れない道路にいた。不思議な『喋る信号機』とともに、少し奇妙な夜の街を彷徨う…」といったところ。

 

雰囲気ゲーなんだけど、とにかく作りがとても丁寧。いわゆる雰囲気ゲーって、「雰囲気は出したから多少粗くても許してもらえるッペ!」みたいなゲームも結構多かったりするのですが、アンリアルライフはどこをとっても丁寧です。

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ゲームのバックログを振り返られるのは勿論、これまでの出来事に「主人公が主観で振り返る」機能もあるので、ゲームを進める度に振り返ることが楽しみになってきます。不思議な街を一人で歩くのではなく、喋る信号機もついてくるので孤独感が少ないのもいいですね。

もともと作者がピクセル絵のアニメーションで有名なこともあり、画面がどこをとっても絵になってます。ときどき一枚絵があったりするのですが、どの一枚絵もとても綺麗…

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ネタバレしすぎるのもアレなのであまり語れませんが、SwitchでもSteamでも出てるのでとにかく遊んでほしい名作です。こういうゲームに出会えるのが嬉しいからゲーム買うのやめらんねぇんだよな…

 

 

 以下、購入したゲーム一覧。一部無料アリ。Game Passで遊んだやつは含んでません。

Among Us
CloudPunk
Sniper Elite 4
The Witcher 3
Virgo Versus The Zodiac
まいてつ
Unreal Life
イース8
ペーパーマリオ オリガミキング
A Short Hike
Dicey Dungeons
One Step from eden
No More Heroes 2
Super Ledgehop:Double Laser
世界のアソビ大全
BloodStained: Curse of the moon 2
Old School Musical
Xenoblade remaster
スーパーマリオ3Dコレクション
マッドラットデッド
RushDown Revolt
Invisigun Reloaded
Mo:Astray
Slap City
クラッシュバンディクー4
QT
オード
Hot Lava
No More Heroes
No Straight Road
Fallguys
The Amazing Shrinking Giraffe
グラブルVS
Rivals of Aether
Hyper Scape
Runner 3
UNO
人喰いの大鷲トリコ
ドラゴンボール カカロット
FFCC:Remaster
Roof Rage
あつまれ どうぶつの森
Synaptic Drive
Titan Fall 2
トゥームレイダー
Quantum Break

 

 こんな感じ。来年楽しみなゲームも(ノーモアヒーローズ3初め)ちょいちょいあるので来年も期待したい…ですが、コロナが非常に鬱陶しいので勢い収まるといいですね…オンラインロイクソつまんないので今年のスマブラはあんま楽しめなかったです。来年こそロイ使いたい…

 

 

 

 

 

個人的Ver.9.0.2 アイテム・ギミック・チャージ切りふだ有3スト5分タイマンランク 【スマブラSP】

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オンラインチャレンジ第4回のトップ100と見比べて(お前の言ってること全然あてにならんやん…)ってなるのを楽しもうね!という意図で作られた。あんまり推敲してない。

俺が誰にも相談せず決めたランク、Sだけ左右差あり。

SSランクとSランク組、あと気になるやつだけ詳細を書きます

 

印象

SSランク:バカ強すぎる

Sランク:バカ強いけど欠点も見える

Aランク:強いし普通に勝てると思う

Bランク:悪くはないけど欠点が多め 勝てなくはないだろうけど

Cランク:やめといた方が良いと思う…

 

【SSランク】

パルテナ

復帰・反射・基本性能・切り札・逃げ…全てを持ったキャラ、説明は不要。負ける方がおかしい

強いて言うなら切り札はいまだにトップクラスの1角なので当てられない人はよっぽど下手なタイミングで打ってるとしか思えない

 

ベヨネッタ

切り札が未だに最強です。おかしいぜこの女

本来なら撃墜力が気になるところだけどアイテムのせいでその問題解決してるし(なんだったら着地ペナルティ誤魔化せるからアイテムとの相性も滅茶苦茶良い)、機動力高めなのでアイテム回収にも困らないのが強い。

切り札がクソカスバカうんこアヘアヘバカ技から弱体化したので多少は練習いりそうですけどね、まだまだイカレたことができるよ

 

ファルコン

俺が勝てないから最強キャラ!!!…というのもあるけど、実際バカ強い。

脚が早いのでアイテム回収能力が恐ろしく高く、またコマ投げや膝、早期バースト択・シールドへのプレッシャーがかなり高く相手してて非常につらいなと感じる。アシストフィギュア出てるときマジでバカとしか思えんぐらいに圧がある

そういうのも色々あるけど、何より切り札のブルーファルコンとんでも性能なのがランクを押し上げてる。チャージ切り札に関しては見てから避けるのは確実に不可能だし、確定するコンボが滅茶苦茶多い。アイテム投げから適当に繋げてもいいし、下投げから確定するし、空上からも空Nからも空下からも下投げ空Nからも…本当にどこからでも繋がる。そしてあり得ないほどぶっ飛ぶ。

そんな切り札持ったキャラの脚が滅茶苦茶速いし、パナしてもコンボからも当たるので本当に強い。本体も強化されてますます無理に感じてる。復帰は物足りないけどそれ以外は全部持ってる。ヤバすぎて俺は無理

 

【Sランク】

シュルク

いやマジでつええんだよね 盾で一部の切り札や切り札コンボ耐えるし切り札もかなり強いし

ただ難易度がかなり高いのと盾の弱体化もあってここかなって思う。持ってるもんはマジで多いけどアホムズイ

ウルフ

こいつも復帰と足の速さ以外全部持ってる。切り札のパナしは本人の機動力もあって当てにくいけど飛ぶしどっからでも繋がるしマジで強い、投げからも確定するのも偉い

個人的に練習したい

フォックス

ウルフに比べると早期撃墜の面で気になるけどほぼ全部持ってる。空Nから切り札繋がるのも偉い

足が早い&反射もちなのでアイテム回収も困らないしガン逃げもできるのが偉い。軽かったりして難易度はちょっと高いように見えるけどね

ヨッシー

切り札が鬼。弱からも空Nからも横強からも投げからも確定するし、発生の速い突進系切り札なのも後押ししてる。あとかなりぶっ飛ぶ。

地続き利用した早期撃墜が少ないけど、機動力も高いしアイテムとの組み合わせも強い。あとふんばりアーマーと体重の重さもあってめっちゃ耐えてくるのが強い、復帰強いのもあってステージ対応力が非常に高いのが偉い

ブラックピット

強化もあって個人的にかなり熱い男。切り札が色んなところから確定するの偉いけど、素のパナしが滅茶苦茶強い。見てから避けれんし超リーチ…

早期撃墜の横Bや空Nからの運び、反射に復帰力と色々な状況に対応できるのが偉い。使い手が真面目にアイテム戦やればアイテム戦での常連にもなれるんじゃないですかね

ロイ

俺が強いだけ おわり

 

…真面目なことをいうなら、早期撃墜択が非常に多いのと横スマのシールドブレイク力が高いのでアイテムとの組み合わせが非常に良い。脚が早いのも偉いね

ただ、真面目に言うなら切り札が空中にいる相手に対して非常に弱いのでそこだけは努力必要かなと思います。見てから回避簡単だし、なんだったら空中にいる相手にはわりとすっぽ抜けるし…

まぁ本人の着地狩り性能の高さとコンボからの繋がりやすさを活かして欠点を補いましょう。パナし性能がかなり低いだけでそれ以外はわりと強いよ

 

スライド切り札?あんなバレバレなの誰が使うんだ

ワリオ

アイテム喰いまくっておなら溜めまくるぜ~!!!!というカス行動がクソ強い。あとシンプルに切り札がパナしとしてはかなり当てやすめだし吹っ飛ぶ。確定コンがちょっと少ないのが難点かな…

キャラがバカ強い(弱体化してほしい)のと、無限の復帰力でなんとかなることが多い。地続きの早期撃墜ないけど逃げ回ってればおなら溜まるし、めんどくさいアイテムを食べて消すことができるのが偉い。

ジョーカー

キャラがつええシリーズ。切り札はちょっと微妙だけど投げや空Nとかから確定するのでまぁ…パナしも当てやすい方だし…

相手がアイテム出しまくってたりしてたら反逆ガード使うとめっちゃ簡単にアルセーヌ出せるのが偉い。不利盤面を覆す能力が非常に高いし、機動力高いのも偉い。運びもできるしね

シーク

切り札が簡単につなげられるのとわりと飛ぶのが偉い。後ろにぶっ飛ばさなかったらSSランクはあったね

本人の撃墜力がアイテムでカバーできるのと、アイテム回収力・拒否力がとても高いのが偉い。あと運びやすすぎて地続きステージの強さが非常に高い。アイテムと組み合わせてなんとかしろ!!!って感じのキャラ。なんとかできることが凄く多いのが良い

ヤンリン

パナしがアホほど強い超リーチの切り札を確定で当てて大丈夫なんですか!?????って感じのキャラ。空Nからもブーメランからも空中フックからも繋がるぞ!!!!何だったら相手がダウンしたら内側・外側、どっちに起き上っても切り札の範囲から逃げきれないのがヤバい。ちんちん

撃墜力はアイテムで(以下省略

アイテムとの組み合わせが凄くできること多いのと足が速いのが凄く偉い。適当に空中回転切りに繋げれば早期撃墜できるのも偉い。復帰と体重がイマイチなのでここ

リドリー

チャージ切り札当てて50%ぐらいあるのが滅茶苦茶偉い。相手がどの%だろうと切り札当てるメリットがあるし、本人の機動力・繋げやすさが後押ししてる。

コマ投げも早期撃墜もあるし横スマアホ強いし足早いし全部持っててサイコー!!!!!

 

身体でかいのとコンボから逃げきれないのと復帰がクソです

ゼロサム

一部ステージで切り札がオワコンと化すけどそれ以外は全部持ってね?って感じのキャラ。一部ステージでも状況作りだせば当てれるし。

ただアイテムぽいぽいされてるとき少しウザそう&フリップメテオが地続きで禁止されるのがめんどくさそう。ぶっ壊して勝つのが少ないのが個人的に減点

勇者

アイテムが強い?なら俺がアイテムになることだ!!!!!!!!!!!!!を素でやってくるアホキャラ。

機動力が物足りないので切り札のパナしがそこまで強くない(見てからはよけれないけど機動力高いキャラに一生逃げられることがある)が、切り札にバイキルトが乗ったりすることや早期撃墜力が非常に高いのでわりと滅茶苦茶しながら勝ったりすることができる。

アシストフィギュア召喚中に自分に補助魔法をかけまくる無敵ムーブがマジで強いしシールド割りまくって勝て!!!横スマ横スマ横スマたまにメラゾーマギガデイン!!!!!

 

ちなみにライデインで大体のアシストフィギュアボコれる、とてもえらい

メタナイト

狭いステージでドリルとか運びで適当に撃墜!!!アイテム出されたら持ち前の多段ジャンプとマントで一生拒否!!!!チャージ切り札溜められても拒否!!!!ということができるキャラ。

ただ切り札のパナし性能がいまいちなのと吹っ飛ばしが微妙なので持久戦になると負けがち。相手との切り札勝負は大体分が悪い。それもあって広いステージは微妙そう…

足が早いし色々できること多めに見えるので研究次第ではもうちょい上げてもいいかもしれない。切り札はいまいちだけどね

 

リンク

発生2Fの飛び道具系切り札ってマジ!????????

遠くでも切り札をパナして当てられる&接近戦でも空Nから当てられるのが超偉い。ただあんま飛ばないんだよな…

持ち前の撃墜力を活かしまくって早めに決着をつければ結構いけそう。適当にアイテムから空前や空中回転切り繋げたり、横スマでシールド割ったり…

アイテムへの拒否力と回収力が低いので足早い&アイテムガリガリ使うキャラには微妙そう。あと相手が逃げきれてしまう広いステージとか…

 

 

【個人的にちょっと注目キャラ】

ゲッコウガ

切り札の確定コンが多いことや足の速さもあることがSにも押し上げていいんじゃないかなと思う。ただ早期撃墜ってどうなんだろう?ゲッコウガについてあんま知らんのでここにしました。Aランクの中では一番強いです。続いていくキャラたちはクラウド・ロボット・クロム・格闘Miiかな

ゼルダ

チャージ切り札が時間で消える仕様と本人のキャラパワー含めるとBかな…と思ってたけど、強化受けまくってたらいつの間に筋肉だけは持ち始めてたのでAに上げてもいいかもしれない。ただ足遅いんだよな~あと筋肉しかねぇ…

フィットレ

足早い・飛び道具ある・腹式呼吸あるで実はAあってもいいんじゃね?と思ってる。切り札はちょっとイマイチだけど腹式呼吸で適当にシールド割ったり撃墜するのがめっちゃ強そうに見える。

プリン

別に強くはないしむしろ弱いけど、Cランクでは一番可能性ありそう。適当にアイテムから眠る繋げたりしたり差し合いをアイテムで誤魔化せばなんとか…?

 

こんな印象。オンラインチャレンジ第4回のトップ100と見比べて(お前の言ってること全然あてにならんやん…)ってなるのを楽しもうね!(2回目)

 
 
 

【ネタバレ有】ペーパーマリオ オリガミキング ストーリーオタク感想

※この記事はふせったーに投稿したものをそのままこちらに移したものです、内容は前回投稿したものとほぼ同じです
 

ストーリーの大きなネタバレがあります、閲覧には気を付けてください

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いやオリガミキングのストーリー薄い~とか言われてるのがクソクソ納得いかないのでネタバレ全開で
以下オタク構文


まぁ確かに?今までのシリーズみたいなラスボスに超絶重い設定があって~ストーリーもそれに繋がるような~、とかはオリガミキングにないですよ。当たり前なんだよな

ラスボスのオリー王は『何もわからないまま存在価値を否定された』生き物なので何もない存在なんだ…
オリー王の暴走の動機というのが「自分の素体である折り紙にメモをされたから」という理由で、それに対してオリビアが「え~そんな理由で!?」って言うんですよ

これね、そんな理由じゃ済まないんだよね わかるよオリー王…
ゲーム内では「折り紙にもプライドがある」ってなんかしれっと説明してるけど、そらそうだよね
ヒトを喜ばせるために誕生したのに、実はメモの捨て紙で作られたなんて…存在意義がないということですよ
勝手に作られたのに勝手に要らないなんて決めつけられたらそらブチギレもんですわ、人間全員殺す!!!!ってなっても妥当な理由だと思うんですわ

この何もない、自身に何の存在価値がないと思っているオリー王の動機を否定するのがオリビア

このオリビアとオリー王では積み重ねた人生経験が大きく違うんだよね
リビアはマリオと一緒に冒険に出るんだけど、これがまた凄まじい冒険なんだよね
自分と同じオリガミ達は『オリガミ兵』になって色んなものの敵になってるわ、仲間のボム平はそんなオリガミである自分のために死んでしまうわ

ま~、病むよ 絶対に病む 俺だったら引きこもるね絶対
実際一回かなり凹んじゃったもんね 当たり前だよね
こんなかなりキツい状況にいるオリビアを支えるマリオさんのダンディっぷりたらね…

ペーパーな世界だけでも異次元に飛ばされたり、自分の弟は洗脳されたりするわ、愛している姫が敵に乗っ取られて大変なことになるわ
別の作品でも自分が冤罪で逮捕されたり宇宙にぶっ飛ばされたりピンボールの弾にされるわ子供のころに誘拐に逢いかけるわ、クッパの体内に入っちゃうわで

まぁ~人生経験が多すぎるんですわ 波乱万丈の男すぎるよコイツ 35年も冒険してるの伊達じゃないね…

こんなダンディマリオの支えっぷりがあまりにも大人すぎる…時々ベンチで一緒に座ってオリビアの傍で話聞いてくれるのあまりにも大人だろ…このシステム考えたやつ天才だよ 凄い 3億点

オリガミキングにおいてはマリオはかなり大人として描かれるシーンが多かったと思う
カフェに入って静かに(時には客が大騒ぎしてるけど)コーヒー飲むのも大人だな~って思ったし、どんな困難にあっても凹むシーンが少なかったと思う というか今回のオリガミキングで凹んでるシーンあった?オリビアが岩に潰されちゃったときのボム平の「俺についていけば助けられるかもしれない」という提案を素直に聞くし 普段おちゃらけてたボム平が冷静に提案したのをみて「これはマジの奴だな?」って思って話聞いたんでしょ 大人だな~
ハサミやセロハンテープなど紙にとっては天敵ともいえる相手にもビビらずに立ち向かうマリオ、あまりにもカッコいい…良いね…男らしい…
まぁペーパーな世界なマリオってわりと大人な感じの静かさがあって好きなんですよね、時にはコミカルな踊りしたりするし喋らないということもあるけど、それを含めてもかなりクールな存在だと思う

このダンディマリオと一緒に冒険していくことで最初は何でも喜ぶだけのオリビアがどんどん人生面における成長をしていくんだよね
仲間との死別に時には激戦を繰り広げ、最初はマリオについていくだけの存在だったけど自身もカミに変身して戦闘に参加するようになり…時には歌ったり、自分の誕生主と逢い、クイズショーではついに自分がパズルを解く側になって…
分かりやすいのは温泉だと思う 温泉って大人への一歩感あるじゃないですか(ない?俺は黙ってお風呂に入るの子供の時はちょっと苦手だった) オリビアもお風呂で動き回ったりしないでゆっくりと温泉漬かってるの見て性格面の成長感じちゃった

勿論ドチャクソ大人になったという性格の変化ではないけど、オリー王と対峙する前に不安になってソファに座るなんて最初のオリビアから想像できた?黒い手と戦ってるマリオに余計な心配をさせないために、怖くて叫びたい気持ちを我慢するの想像できた?俺はできなかったしこのゲームのストーリーすげ~ってなったよ

そんな成長の積み重ねががラストの対峙をクソ熱いものにするんだよね
『何も見ないまま自分の存在価値がないと思い込み、自分が王と認められる世界を作り上げようとする』オリー王
『様々な冒険を積み重ねて、自分も精神面で大きく成長していった』オリビア

「変わらないままでいた」オリー王と「変わっていった」オリビアの対峙、熱すぎて射精しちゃったんだよね…(してないよ)

そんな感じでストーリーには大満足なんだよな 演出あまりにも良いし…テキストの雰囲気も良いし…次回作も頼むぜインテリジェントシステムズ ありがとな


それはそうとサントラ出さないのでオリガミキングはクソゲーです 0点 早く出せオラ
あとボム平の別れをあまりにも悲しい感じで表現してるのにクッパ戦艦で弾としてボム兵打ち出しまくる世界観、容赦ね~ってなった サイコパスが考えた世界だよ 俺はめっちゃ好きだよ
 

新しい一歩を踏み出しつつ、過去作を置き去りにしない。 『ペーパーマリオ オリガミキング』 感想

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前置き

ペーパーマリオシリーズがかなり危ない立場にいたのは有名である。

3DSで発売された『スーパーシール』はファンからかなりの賛否両論(というより否が多め)だったらしく、次に出た『カラースプラッシュ』も同様の戦闘システムだったため敬遠され、売上は厳しいものになった。

今回のオリガミキングはペーパーマリオの命運を…

…みたいな視点で筆者は購入しておらず、適当に「雰囲気いいな~」というフワフワした感情で購入した。そもそもペーパーマリオシリーズWiiで発売された『スーパーペーパーマリオ』までしか遊んでおらず、スーパーシールは単になんかあんま面白くなさそうだな~っていう直感で購入を避けた。というわけで、「シリーズを見守ってきたファンならではの視点で~」みたいなたいそうなことではなく、「シリーズが一番売れていたころしか遊んでなかったプレーヤー」からの目線でこの記事を書く。

 

そもそもこんな記事を投稿してることからお察しの通り、今作、『オリガミキング』はとても素晴らしいゲームだった。パズルと絡めた戦闘システムは発売前は不安だったものの蓋を開けると面白いものであり、特にボス戦の完成度はとても高い。当記事では『オリガミキング』が如何に素晴らしいゲームだったころを語ろう。

 

本題

オリガミな世界

今作の敵は折り紙である。「マリオもペーパーなんだから折り紙と同じようなもんでは?」と思っていたが、折り紙はペーパーマリオの世界で明らかに異質な存在であった。

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マリオなど、味方陣営サイドのペラペラ達は白枠がついているのに対し、オリガミ達は

  • 白枠がない
  • 顔が無機質
  • ペラペラ族と違い3Dモデル

と、ペーパーマリオシリーズのなかでも大きく理から離れた存在達であり、その違和感が敵として認識させてくれる。我々が慣れ親しんだ存在であった折り紙は、ペーパーマリオの世界では立派に敵というポジションに恥じない存在であった。

 

 

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そんなオリガミだが、勿論我々の世界での「親しみやすい・温かみがある」という存在は本作でも表現されていて非常に美麗なものだ。スーパーシールからペーパーな世界を表現するために紙細工な世界の表現を追求してるのが伺えたが、今作でも更に磨かれているのがわかる。この表現のペーパーな世界を歩き回るだけでも非常に楽しい。

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なお、本作では様々な場所にオリガミになったキノピオが隠れており、それらを見つけ出すことで戦闘中にキノピオ達が支援してくれるようになる。単純に戦闘でより有利になるために探す…というよりも隠れ方のレパートリーが豊富であり、見つけ出したときの一言コメントを聞く楽しさがある。

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スーパーシール等の作品を知らないので何とも言えないが、ストーリーといいセリフ回しといいちょっとシュールでブラックなネタを言い放つのが過去作を彷彿とさせて嬉しい。本作のストーリー・キャラクター・テキストは十分魅力的なものであり、特に今作のアドバイザーであるオリビアはちょっと抜けててかわいらしい。

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正直、初めて見たときはまぁ地味そうな…と思っていたのだが、いざやってみると「この子がストーリーを盛り上げていたのは間違いない」とまで断言できるぐらい強い存在感があった。過去作にはクリスチーヌやアンナといった個性の暴力ともいっていいキャラクター達がいたが、オリビアはそれに並べるほど魅力的なキャラクターだ。

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ちなみに今作では久しぶりに仲間がついてくる。過去作とは少し違い、章ごとの仲間であるため戦闘にもそこまで関わらない程度の存在…ではあるが、ストーリーでは彼らが主軸になって盛り上げてくれる。仲間の一人一人が濃いキャラクターなのは過去作同様なので、過去作のマリオと仲間の掛け合いが好きだったプレーヤーは期待して損はない。

 

パズル要素

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過去作もパズル要素が多めの作品であったが、今作は特にパズル要素が強めであり、戦闘にも絡んでくる。

一列や2×2の正方形に敵を並び替えて戦う戦闘システムだが、敵によってはトゲであったり、消えてしまったりと様々なジャマをしてくるのでやってみると結構難しい。ちなみにこのパズルは回転・移動させていい回数が決まっているため、闇雲に動かせば正解にたどり着くわけではない。しっかりと長考したいところだが、制限時間もあるのでテキパキ考えなければ最良のターンは回ってこない。

 

こう書くと「え…超バカだとできないのか?」ってなりそうだが、戦闘中にコインを支払うことで制限時間を延長したり自動で並び替えてくれるシステムがあるので安心してほしい。こんなシステムがあるのは有り難いが、結局コインを使ってしまうので出来るだけ自分で解けるようにならなきゃいけない。

この時間・コインを絡めたパズルは1回1回なかなかの緊張感があり、それが故に何にも頼らずに正解の並び替えができたときの爽快感が楽しい。上手くいくとコインボーナスも貰えるので所持金が自分のパズル力の向上を実感させてくれる。

 

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この並び替え360°バトルだが、真骨頂はボス戦にある。ボス戦ではマリオが円の内側にいるのではなく、外側からスタートし中央にいるボスに近づいていく。プレーヤーは矢印パネルを並び替えることでマリオのルートをコントロールし、目標となるパネルに到達させることを目的にする。

 

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このシステムのボス戦だが、ハッキリいって滅茶苦茶面白い。

ボスがコミカルな攻撃をしてくるのはもちろんだが、ボスごとに攻略パターンがかなり異なるので『必勝パターン』が存在しない。故にボスごとにかなり新鮮な気持ちで楽しめるのだ。ボスもそれぞれユニークな方法でマリオの進行を邪魔してくるので攻略法を探しつつパネルを動かすのが本当に面白い。筆者がプレイしたペーパーマリオシリーズのボス戦だが、オリガミキングがずば抜けて面白いのは間違いない。上手く攻撃できた時の爽快感が気持ちいいんだ…

 

また、過去作でもあったようにフィールドギミックでもパズル要素が豊富に存在する。これらのパズル、最初の方は簡単なのが多いが、だんだんと難易度が上がっていき最終的にはかなりの高難易度になるので侮らない方がいい。筆者もヒント機能を使わないとわからないものは結構あった。

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ヒントといっても、「おてほんブロック」みたいなうざったらしいものではな
く、ちゃんと場面ごとに適したヒントの出し方をしてくれるので雰囲気をぶち壊すことはない。遠慮なく甘えていこう。

 

圧倒的センス

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このゲーム、本当にセンスが良い。

そもそも新たな敵を『オリガミ』にするのが正直天才的だと思った。折り紙を敵陣営にしようとする発想どっから出てくる?

戦闘BGMは豊富(なんとボスごとに違う!)だし、並び替えしてるときとコマンド選んでるときにBGMが変化するのも素晴らしい。敵の攻撃モーションも単純に踏みつぶすとかだけじゃなくて色鉛筆を発射したりと、コミカルな動きが見てて楽しい。

フィールドBGMも豊富だし、安直にバッジシステムに戦闘を戻さなかったのも好感を持てる。過去の栄光に頼らずにペーパーマリオシリーズの持ち味であった「パズル要素」を戦闘に取り込み、かといって過去の成功を置き去りにはしない。過去作で評判が良かったストーリーは今作でも健在であり、新たなアドバイザー『オリビア』は過去作同様濃い存在。ブラックでコミカルな世界観は勿論、一つ一つの演出がシュールで面白く…

と本当にセンスいい所が多い。ほんとは演出について細かく語りたいぐらいだが、ストーリーのネタバレになってしまうので自分の目で確かめてほしい。Twitterなんかで演出楽しむのマジでもったいないからさぁ…ネタバレ踏む前にやってくれよな…

 

 

総論

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オリガミキングは過去作のペーパーマリオシリーズから大きく戦闘システムを変えた。しかし、単なる奇を狙ったシステムではなく、ペーパーマリオシリーズの持ち味を活かした戦闘システムを追求した結果の変化だったのだ。

オリガミキングは新たなペーパーマリオとして新鮮であり、そして過去作のようなノリがあって懐かしくもなる素晴らしい作品だ。心地良いペーパーマリオの変化を、そして何より綿密に作りこまれたオリガミキングという世界を、作品を楽しんでほしい。そう思わせる芸術的で、センス抜群な作品だった。