1~3月の振り返り・ Oneshot 等ゲーム感想
※OneShotのネタバレが若干含まれている可能性があります。出来る限り取り払ってるつもりですが、ネタバレを一切踏みたくない方はブラウザバックしてください。
ブログ放置するのもどうかなぁってのといろいろ良いゲームに当たれたここ数か月だったので適当に書いていきます。見直しなんてしない適当な記事なので流し読み程度に。
買ったor積みを崩したゲーム
- OneShot
- ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
- Momodora : Reverie Under the Moonlight
- スーパーボンバーマンR
- いっしょにチョキッと スニッパーズ
- FAST:RMX
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 Episord2
- ソニック&ナックルズ
- ソニックシリーズ(xboxのセールで安くなってたやつ)
- Halo:Reach
とたぶんこんな感じですね。
面白かったのはOneShot・ゼルダ・Halo。この3作は間違いなく誰にでもおススメできる傑作たち。
OneShot
まずもう全員に遊んでくれと言いたいくらいおススメしたいのがOneShot。
とにかくストーリー・演出・BGM…どれをとっても秀悦で素晴らしかった。下手したら今年遊んだ中でもう一番面白かったソフトが決まるレベルまである。
Nikoという子供をとある目的を果たせるように連れていってあげるのがプレイヤーの目的だが、プレイヤーの一つ一つの行動はOneShotの世界に様々な影響を与える。何よりNikoはプレイヤーの存在を把握しているため、時々会話を試みてみたりと様々な方法で助けを借りながら旅を進めていく。時には今までのゲームではありえない方法が助けになるかもしれない。あなただからこそNikoの支えになれるのである。
公式の説明文通りに、とても奇妙な演出が特徴だが、それも単なる注目集めではなくしっかりとストーリーの内容として組み込まれてて、このゲームのストーリーの完成度は非常に高いものになっている。クリアした今となってはこれほどまでにメタ的な演出を上手く利用できたストーリーもそうそうないだろうと断言できる。
OneShotの世界は太陽がなく、基本的に薄暗い世界なのだがその中でも生きようとする人々の姿が魅了的で、少し不気味で、でも暖かみがあって…暗闇の中で優しく接してくれる者達は、何か悲しみを背負っているように見え、しかしそれでも接してくれる優しさに様々なものを感じるはずだ。
何より主人公のNikoが微笑ましい。素直であり、時にはホームシックになったり、恥ずかしがったり、怯えたり、はしゃいだり…ずっと見守っていたくなる母性すら芽生えてしまうだろう。俺がママになるんだよ!(ならない)
↑Nikoはまだ子供なので様々な出会いに感情を強く動かされる。その素直さがかわいい、見守りたい(直球)
いわばメタ的なものがかなり強く、Undertaleみたいな一癖あるストーリーが好みなら間違いなくドストレートにはまるはず。それゆえに一つ一つのネタバレが致命的になってしまうのがつらい。この記事に書いてある要素は最序盤のものにとどめてあるが、これ以上語ると大勢のOneShotファンに殴られるし、俺も初プレイならではの試行錯誤を楽しんでほしいと思ってる。でも語りたいからみんなやろうぜ…
現在、ローカライズはされておらず全編英語となっていて多少購入をためらうかもしれないが、英文法は基礎的なものしか使われておらず辞書or翻訳サイトと雰囲気を掴むだけで会話の内容は理解できるだろう。俺も英語ははっきり言って苦手だが、「とにかくこの先がどうなるのか知りたい」という高いモチベーションでクリアまで突き進んだ。
勿論、ローカライズされる可能性はある(これだけの高い評価を受けたゲームがローカライズされないわけにはいかないだろう…)が、演出上難しいものがあるだろうし時間がかかってしまうだろう。何よりネタバレが飛ぶ前に遊んでほしい…
つい先日にアップデートが入り追加エピソードが収録されたが、それも結局夜通しで半泣きになりながらプレイしてしまった。決して蛇足ではなく、そして誰もが納得する追加エピソードであり、クリア間際には涙が出てしまってた。夜中に電子辞書片手に涙目になってるのは滑稽な姿だろうが、時間を忘れて遊ばしてくれるこのゲームの面白さが悪い。
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
みんな絶賛してるけど俺も滅茶苦茶面白いと思うし非常に楽しいのでみんな買ってね(適当)
まぁこちらはそこまでストーリー的なネタバレはないし、ほかのサイトとかでもっと為になるレビューとか書かれてるだろうしあまり書きません…
あとあんまりゼルダシリーズやってないのでなんとも言えないけど弓が滅茶苦茶楽しい。今作のリンクは強いとはいえ打たれ弱いので先手を取って戦うのが大事になり、そこで弓が活躍する。
前作などを全く知らないがヘッドショットを見張りに決めると相手は叫ぶことすらできず死ぬので他の敵に気づかれずまた見張りをこっそりと殺す…みたいな疑似なんちゃってアサシンプレイもできてこれが決まると非常に気持ちいい。
また、パラセールを使用した状態で弓を構えるとスタミナを消費してスローモーションで狙いを定めることが出来る。これを利用することで戦闘中でも容易にヘッドショットを決めることが出来るようになり大ダメージを与えれるようになる。
当然、戦闘中にパラセールで飛べる状況はあまりないので草を燃やして上昇気流を作ったり、敵によじ登って飛び降りたりと「使える環境」を作るのが必要となり、それらのセットアップが決まると気持ちいい。そういう点を含めて戦闘も面白い。
それと本作が一番に推しているだろうオープンワールド(オープンエアー)は画面表示をプロにすることで♡以外のHUDを消すことが出来るので、それらを駆使して絶景を撮ったりするとより楽しめると思う。冒険を進める以外にも、ハイラルを探索し、味わうだけでもこのゲームは完成されていることが感じられるはずだ。
HALO:REACH
世界一敗北するまでが熱すぎるゲーム。
ストーリーを始めたときにもう「敗北」という結末が語られるのだがそこに至るまでの惑星リーチでのチーム『ノーブルシックス』の戦いが描かれる。
通常、結末が敗北というとどうしても悲劇・暗い展開を想像してしまうがこのゲームは敗北するまでのチームの足掻き・葛藤が描かれていて単なる敗北ではなく、全力で戦った結果の敗北であるので終始常に熱い展開が続く。
何より主人公はアバターメイキングによって作られた『俺』であり、『俺』はチームの一員となって死闘を繰り広げる…これだけでもう熱すぎる。
俺が遊んだのはキャンペーンモードのみだが、ステージも基本ドンパチしてて最高だし、『俺』を信頼して進んでくれる仲間が頼りになり、一緒に戦っているというのを強く感じる掛け合いも最高…ともかくストーリーが最高だ。過去作のストーリーをほとんど覚えてなくても、今作だけで遊べるのもありがたいし、今作のキャラクターたちだけで熱い。熱いしか言ってないけど滅茶苦茶熱いんだよ!
エンディングが絶賛されてるけどそれまでに至るまでも滅茶苦茶熱かったし、ともかく「熱いストーリー」のゲーム遊びたいなら今作が一番だ。あとソニアド2
RIVALS OF AETHER
スマブラライクっていってもシリーズでも最もe-sportsとして盛り上がってるスマブラDXをリスペクトした作品で「Wave Dash」「崖受け身」といったスマブラのシステムは勿論、弱を強攻撃でキャンセルしたり「崖掴みが出来ないかわりに壁ジャンプ後に尻餅状態が消える」といったRivals of Aetherの独自システムも加わってスピーディかつストイックな対戦を楽しめる。
キャラクターの個性も強く、ステージもギミックon・offに出来たりとリスペクトゲーながら非常によく出来ているので是非スマブラ勢にもやってほしいところ。
3月28日に正式版がリリースされストーリーモードとAbyssモード(いわばスマブラでいう組み手。ただWaveによってルールが変化する)、ステージの追加(新ステージも天国の塔の作曲者が関わってるぽくてBGM最高)が行われた。俺みたいなクソヘタクソ勢でも一人で遊べるモードが追加されたのはありがたい。ステージ全解放まではやっていきたいな。
ゲームの感想はこんなところ。
イベント系は8bit prince symphony行きました。ショベルナイトとFF15が演奏されると聞いたら当たり前だよなぁ?
下村神とノビヨという神二人がゲストにきたり、逆転検事2の演奏でテンション上がったり最高だったんだけど結構空席あってなんだかなぁと思ったり。八王子オリンパスホールのうんたらかんたらが主催?とかうんたらかんたらであんま宣伝とかもされてなかったのかな。良い演奏だっただけにみんなに聴いて欲しかった。
そういえばGSJセガは今年はないのかな…
ここ最近ではソニック新作が公開されたぐらいでどこのハードも情報をあまり出してくれませんね…4月になったらまたいろいろ公開されるかな?ARMSとか情報出してほしい…
ともかくここ最近ではOneShotがとてつもなく素晴らしい作品で未だに余韻に浸ってる。これ以上俺を興奮させるゲームが今年に出るのかはわからないが、ここまで完成されたゲームを遊べたことだけでもこの3か月はとても大きな成果を得たと思う。
みんなもOneShotやろう…