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誤字や反確f確認せずぶっぱするやつ

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ソニックフォース 感想

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個人的にクソ長いレビューを書いてたのですが、臭い&ナックルズなので全て消してサクッと長所と短所で書こうと思います。

 

【長所】

  1. アバターステージ

  2. 粗いモノの熱いストーリー

  3. タイムアタックは楽しい

アバターステージ】

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ソニックっぽいキャラに女装させることもできる。ケモナーの墓場。

 

ソニックフォースには3つ(+1)のプレイスタイルがあるのですが、その中の1つのアバターステージが楽しいです。

アバターは基本はブーストのないソニック『ウィズポン』という武器を使って敵を蹴散らしながら進むスタイルのゲームなのですが、このウィズポンが凄いです。アホみたいに強いのです。

 

例えばウィズポンの1つにドリルというのがあります。ボタンを連打することでドリルを回転させ、ボタンを離すとその回転を生かして敵に突撃するのですがボタンを連打してる間は無敵です。敵ロボットが弾を撃ってこようが無視してドリルをチャージできます。なんだこれ。

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 そのほかにも『弾薬無限&リロード無し&自動連射』のバースト、範囲型攻撃で体力となるリングの生成も出来るキューブとこれまでのソニックシリーズの中でもインチキ攻撃性能を持った武器となっています。

これだけ聞くと「ゲームとして大味じゃない?」というアレな印象を持ちそうですが、そもそも以前にもソニックシリーズは戦闘面にも手を加えた作品は色々あるのですがたいていの作品で戦闘が不評という結末に終わってるソニックワールドアドベンチャーとかソニックヒーローズの敵の耐久力増加とか)ので、このぐらいアッサリした戦闘のほうが楽しいし何よりテンポを失わないので、結果的にソニックというゲーム性に適した武器だなという印象を持ちました。良い判断だぞソニチ

 

【粗いモノの熱いストーリー】

ソニックフォースの前の最後の※ソニチ作品であるソニックロストワールドはいわゆるク○ストーリーでソニックシリーズとしてもアクションゲームとしてもシナリオが底辺レベルでした。

 

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その反省を生かしてか、ソニックフォースのストーリーはロストワールドに比べたら遙かにストーリーが出来てるし、一応ガバいものの熱くなっています。BGMもステージの雰囲気よりもストーリーの展開を意識した使い方をされており、よりストーリーを盛り上げてくれます。ステージ中に仲間達が無線で戦況報告してくれるのもストーリーへの没入感を高めてくれて良い演出です。

 

何より比較的キャラ崩壊の少ないソニックというところを評価したいです。相変わらずソニックはヘラヘラおじさんですが失われてたイケメンさが戻ってきたり、やや違和感を感じるものの基本かわいいテイルスくん…特筆すべきはシャドウですね。彼だけはキャラが一切崩壊しておらず、言いそうなセリフを言ってくれるみんなの想像していたシャドウが存在しています。カットシーンといいシャドウのためのゲームなんじゃねえのかな

 

ランナーズはストーリーはオマケ程度だったので省きました

タイムアタックは楽しい】

 

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↑モダンソニックのステージをシャドウでも遊べるのは嬉しい

 

まぁこれはどのソニックもそうだよね…

今作のモダンソニックはエアブーストが長く飛んでいくよう強化されているため、大胆なショートカットができたり、クラシックソニックはマニアからドロップダッシュが搭載され細かい操作からの急加速も出来るようになっていたりと、全体的に機動力に関してはアホスペックなので動かしてて楽しいです。懸念していたアバターもドリルウィズポンの加速がモダンソニックのブーストにも匹敵する速さなので個人的には1番アバターステージがタイムアタックしてて楽しい。

ステージも全体的に短いし、残機性も撤廃されたためタイムアタック初心者にもやりやすいソニックだと思います。タイムアタックをやろうね。

 

【不満点】

  1. 熱いようでペラいストーリー

  2. ボリュームが少ない

  3. 一部ステージの構成

  4. クラシックソニック

 

 

【熱いようでペラいストーリー】

 

 先ほどストーリー褒めといてなんですが…僕が褒めたのは前作より遙かにマシになっただけで、フォースのストーリーはかなり粗いです。

後半になるにつれて駆け足になる展開、ところどころの矛盾、ソニックの緊張感がない、ご都合展開…口を開けば山ほど不満が出てきます。そして何よりは「オールスター」要素が少ない。

本編では歴代の味方は殆どが無線のみで、たいしたムービーシーンもなく活躍殆どないまま終わってしまったり…何より敵サイドが酷い。

Webページの広告バナーとかでソニックフォースの広告でも使われていた『ソニック達vsインフィニット&歴代の悪役』のCGとかありますけど、そういう絵面作るならまずその歴代の悪役全員にボス戦作って欲しかったですね。あと僕を含めた全世界カオスファンに謝ってくれ…

 

あと細かいところですが、アバターソニックはところどころタッグを組んで進むのですが、最初からソニックアバターへの好感度MAXで違和感を感じます。初めてのタッグでもこれまで失敗ばっかしてたアバターに全面的な信頼を置くソニック君は心が広いなぁ()

 

【ボリュームが少ない】

 

ステージも短いのもあるんですが、あっけなく終わるので「あ、もう終わり?」ってなります。その感想が出てしまうのは、やっぱりストーリーがアレだから印象に残るシーンが少ないのも作用しているんでしょうね。ご都合展開の寄せ集めにペラペラだからこっちに緊張感が伝わってこないまま終わってしまうので…

やり込み要素としてステージ内の収集物回収とかミッションが用意されてますが、やっぱり初見プレイでクリアしたときに充実感が薄いなぁと思ってしまったのが問題だと思う。結果的にジェネレーションズと同じぐらいのボリュームなのかな。

 

 【一部ステージの構成】

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↑ルート分岐はあるものの3Dパートが直線すぎて微妙に感じてしまうステージ

 

 まぁ海外でもツッコまれてることですが、一部のステージでは今までのソニックほど充実したルート分岐はない印象を受けました。(ワルアドとジェネレーションズがアホほどあるともいえるけど)その影響もあってか、よく言えば誰でも気軽にプレイできるんですが、悪く言えばリプレー性が低いんですよ。タイムアタックする分にはめっちゃ楽しいけど。タイムアタックをやろうね(2回目)

あと強制スクロールを突っ込んできた奴は許さん

 

ただ、今までのソニックも時々こういうステージ構成微妙な面は存在していたので、シリーズ経験者としてはまぁ…ぐらいの問題点です。楽しいステージも多いしね。いや、でもやっぱジェネのステージぐらい長いの欲しかったかな…

 

【クラシックソニック

 

これいる?

 

単純にちょっと前にソニックマニアというアホほど完成度高い2Dクラシックソニックも出てるし、フォースでもストーリー上の活躍そんなにないし…入れるのならちゃんとストーリー上の立ち位置も重要なところに置いて欲しかった。

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でもテイルスくんとクラシックソニックくんのコンビは癒し

 

【総評】

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ステージ構成のクオリティは下がってますが良くも悪くも『いつものソニック』ぐらいのクオリティだなぁって感じです。ただ25周年記念タイトルで、ソニック低迷期を乗り越えるためにもいつも以上に気合入ってただけに『いつものソニック』は超えなきゃ駄目だったんでしょうね…そもそも開発期間もかなり長いし…

レビューサイトの辛辣な点数を見ると、期待が大きすぎた分悪く見えているのかなという印象を持ちます。

ただ一部のレビューは的外れな事書いててほんとにプレイしたかすら謎だけどね。

 

面白いし確かに気合は感じるんだけど色んなところで詰めが甘いなぁって感じる作品でした。もう少し洗練されてたらまた評価が変わってたんじゃないかな…

ただ、やっぱりソニックってこともあって動かしてて楽しいです。ブーストで駆け抜けるのも、ウィズポンで蹴散らしながら進んでくゲームプレイはソニックらしい爽快感を味わえました。ある意味シリーズ未経験者向きソニックなのかも。

今後もDLCが少し(?)は用意されてるみたいですし自分はまだまだ続けたいと思います。タイムアタック面白いし。タイムアタックをやろうね

 

TGSでのソニックフォースの印象

 良かった点

ゲーム全体

  • PS4版はかなり安定した60fps。おそらくXbox版も同等
  • ステージ中にキャラクター達がよく喋る。ロストワールドみたいに一方的に批難されてマイナスな気持ちになるような会話ではなく、戦況報告などステージ中の背景とかを想像させる内容で良い。
  • 残機性の排除(おそらく製品版もだろう)。今までずっと何回もリトライして遊ぶゲームだからいらねぇだろと思ってたらついになくなった。

モダンソニック

  • ブーストが爽快。空中のブーストもジェネやワドのような単発式じゃなく、長押しで飛んでいくようなカラーズのスタイルになったためトゲも飛び越えやすい。
  • ホーミングアタックがスムーズに連発できて楽しい。
  • スライディングやストンピングにもしっかりと声を出してくれる
  • ブースト無しでもそこそこ早く走る

 

クラシックソニック

  •  ドロップダッシュがマニアから輸入された。
  • ステージの草がめっちゃふさふさしてる

 

アバター

  • ウィズポンで敵を倒すのはかなりスムーズで爽快。
  • ウィズポンのライトニングは前進しながら攻撃するため、空中で使用すると少し距離が伸ばせる
  • カラーパワーでのショートカットが用意されてて面倒くさそうなトラップやギミックが簡単にスルーできてスムーズ。
  • ロストワールドやカラーズで存在したカラーパワー使うときの一瞬立ち止まったり、暗転したりするのがない。(キューブは未確認)カラーパワー使ってもスムーズにプレイを続けられる。
  • BGMが気合い入ってる。

タッグステージ

  • 気持ち敵が多めになったステージ構成のおかげで、ブーストゲージに気を使わなくて良い
  • 面倒くさそうなギミックをカラーパワーで飛ばせる
  • ソニックが通信機ではなくアバターに喋りかけるのがあつあじ
  • TOGETHER!
  • WE CAN SHOW THE WORLD WHAT WE CAN DO
  • YOU ARE NEXT TO ME AND I'M NEXT TO YOU
  • PUSH ME ON THROUGH UNTIL THE BATTLE'S WOOOOOOOOON!!!!!!

memo

  • モダンソニックではスライディングをクイックステップでキャンセルできないのでQSSは不可能。
  • モダンソニックでのドリフト操作は見当たらず。
  • クラシックソニック、ジェネのワンボタン連打でのスピンダッシュがなかった(悲しい)
  • ステージ上で悠城さんが「ボイスには3パターン…」みたいなこと(うろ覚え)言ってたのでアバターにも複数の声優さんがいたり?
  • アバターチェイスパートでスティック操作でクイックステップが出来る。勿論、L2・R2でも可能
  • タッグステージのW.BOOST中にジャンプが出来る。クイックステップは不可能

 

微妙だった点も書こうと思いましたがやめました、それはデモステージだから思ったことだからかもしれないし、製品版で判断すればいいことかなぁと。でもブーストゲージが足りないしクラソニのステージはなんでボス戦にしたの(小声)

 

クラソニについてはそこまで面白くないというか、ドロップダッシュが活用できないボス戦だったので面白さが伝わってこなかった。普通にグリーンヒル遊びたかった…

個人的にはアバターが結構面白かったので製品版にも期待できそう。俺もケモキャラ早く作りてぇなぁ…

1~3月の振り返り・ Oneshot 等ゲーム感想

※OneShotのネタバレが若干含まれている可能性があります。出来る限り取り払ってるつもりですが、ネタバレを一切踏みたくない方はブラウザバックしてください。

 

ブログ放置するのもどうかなぁってのといろいろ良いゲームに当たれたここ数か月だったので適当に書いていきます。見直しなんてしない適当な記事なので流し読み程度に。

 

買ったor積みを崩したゲーム

とたぶんこんな感じですね。

面白かったのはOneShot・ゼルダ・Halo。この3作は間違いなく誰にでもおススメできる傑作たち。

 

OneShot

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まずもう全員に遊んでくれと言いたいくらいおススメしたいのがOneShot。

とにかくストーリー・演出・BGM…どれをとっても秀悦で素晴らしかった。下手したら今年遊んだ中でもう一番面白かったソフトが決まるレベルまである。

 

Nikoという子供をとある目的を果たせるように連れていってあげるのがプレイヤーの目的だが、プレイヤーの一つ一つの行動はOneShotの世界に様々な影響を与える。何よりNikoはプレイヤーの存在を把握しているため、時々会話を試みてみたりと様々な方法で助けを借りながら旅を進めていく。時には今までのゲームではありえない方法が助けになるかもしれない。あなただからこそNikoの支えになれるのである。

 

公式の説明文通りに、とても奇妙な演出が特徴だが、それも単なる注目集めではなくしっかりとストーリーの内容として組み込まれてて、このゲームのストーリーの完成度は非常に高いものになっている。クリアした今となってはこれほどまでにメタ的な演出を上手く利用できたストーリーもそうそうないだろうと断言できる。

OneShotの世界は太陽がなく、基本的に薄暗い世界なのだがその中でも生きようとする人々の姿が魅了的で、少し不気味で、でも暖かみがあって…暗闇の中で優しく接してくれる者達は、何か悲しみを背負っているように見え、しかしそれでも接してくれる優しさに様々なものを感じるはずだ。

何より主人公のNikoが微笑ましい。素直であり、時にはホームシックになったり、恥ずかしがったり、怯えたり、はしゃいだり…ずっと見守っていたくなる母性すら芽生えてしまうだろう。俺がママになるんだよ!(ならない)

 

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↑Nikoはまだ子供なので様々な出会いに感情を強く動かされる。その素直さがかわいい、見守りたい(直球)

 

いわばメタ的なものがかなり強く、Undertaleみたいな一癖あるストーリーが好みなら間違いなくドストレートにはまるはず。それゆえに一つ一つのネタバレが致命的になってしまうのがつらい。この記事に書いてある要素は最序盤のものにとどめてあるが、これ以上語ると大勢のOneShotファンに殴られるし、俺も初プレイならではの試行錯誤を楽しんでほしいと思ってる。でも語りたいからみんなやろうぜ…

 

現在、ローカライズはされておらず全編英語となっていて多少購入をためらうかもしれないが、英文法は基礎的なものしか使われておらず辞書or翻訳サイトと雰囲気を掴むだけで会話の内容は理解できるだろう。俺も英語ははっきり言って苦手だが、「とにかくこの先がどうなるのか知りたい」という高いモチベーションでクリアまで突き進んだ。

勿論、ローカライズされる可能性はある(これだけの高い評価を受けたゲームがローカライズされないわけにはいかないだろう…)が、演出上難しいものがあるだろうし時間がかかってしまうだろう。何よりネタバレが飛ぶ前に遊んでほしい…

 

つい先日にアップデートが入り追加エピソードが収録されたが、それも結局夜通しで半泣きになりながらプレイしてしまった。決して蛇足ではなく、そして誰もが納得する追加エピソードであり、クリア間際には涙が出てしまってた。夜中に電子辞書片手に涙目になってるのは滑稽な姿だろうが、時間を忘れて遊ばしてくれるこのゲームの面白さが悪い。

 

store.steampowered.com

 

 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド

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みんな絶賛してるけど俺も滅茶苦茶面白いと思うし非常に楽しいのでみんな買ってね(適当)

まぁこちらはそこまでストーリー的なネタバレはないし、ほかのサイトとかでもっと為になるレビューとか書かれてるだろうしあまり書きません…

 

あとあんまりゼルダシリーズやってないのでなんとも言えないけど弓が滅茶苦茶楽しい。今作のリンクは強いとはいえ打たれ弱いので先手を取って戦うのが大事になり、そこで弓が活躍する。

 

前作などを全く知らないがヘッドショットを見張りに決めると相手は叫ぶことすらできず死ぬので他の敵に気づかれずまた見張りをこっそりと殺す…みたいな疑似なんちゃってアサシンプレイもできてこれが決まると非常に気持ちいい。

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また、パラセールを使用した状態で弓を構えるとスタミナを消費してスローモーションで狙いを定めることが出来る。これを利用することで戦闘中でも容易にヘッドショットを決めることが出来るようになり大ダメージを与えれるようになる。

当然、戦闘中にパラセールで飛べる状況はあまりないので草を燃やして上昇気流を作ったり、敵によじ登って飛び降りたりと「使える環境」を作るのが必要となり、それらのセットアップが決まると気持ちいい。そういう点を含めて戦闘も面白い。

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それと本作が一番に推しているだろうオープンワールド(オープンエアー)は画面表示をプロにすることで♡以外のHUDを消すことが出来るので、それらを駆使して絶景を撮ったりするとより楽しめると思う。冒険を進める以外にも、ハイラルを探索し、味わうだけでもこのゲームは完成されていることが感じられるはずだ。

 

HALO:REACH


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世界一敗北するまでが熱すぎるゲーム。

トーリーを始めたときにもう「敗北」という結末が語られるのだがそこに至るまでの惑星リーチでのチーム『ノーブルシックス』の戦いが描かれる。

 

通常、結末が敗北というとどうしても悲劇・暗い展開を想像してしまうがこのゲームは敗北するまでのチームの足掻き・葛藤が描かれていて単なる敗北ではなく、全力で戦った結果の敗北であるので終始常に熱い展開が続く。

何より主人公はアバターメイキングによって作られた『俺』であり、『俺』はチームの一員となって死闘を繰り広げる…これだけでもう熱すぎる。

 

俺が遊んだのはキャンペーンモードのみだが、ステージも基本ドンパチしてて最高だし、『俺』を信頼して進んでくれる仲間が頼りになり、一緒に戦っているというのを強く感じる掛け合いも最高…ともかくストーリーが最高だ。過去作のストーリーをほとんど覚えてなくても、今作だけで遊べるのもありがたいし、今作のキャラクターたちだけで熱い。熱いしか言ってないけど滅茶苦茶熱いんだよ!

エンディングが絶賛されてるけどそれまでに至るまでも滅茶苦茶熱かったし、ともかく「熱いストーリー」のゲーム遊びたいなら今作が一番だ。あとソニアド2

 

RIVALS OF AETHER

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スマブラライクな対戦格闘ゲーム。一応4人乱闘もできる。

スマブラライクっていってもシリーズでも最もe-sportsとして盛り上がってるスマブラDXをリスペクトした作品で「Wave Dash」「崖受け身」といったスマブラのシステムは勿論、弱を強攻撃でキャンセルしたり「崖掴みが出来ないかわりに壁ジャンプ後に尻餅状態が消える」といったRivals of Aetherの独自システムも加わってスピーディかつストイックな対戦を楽しめる。

キャラクターの個性も強く、ステージもギミックon・offに出来たりとリスペクトゲーながら非常によく出来ているので是非スマブラ勢にもやってほしいところ。

 

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3月28日に正式版がリリースされストーリーモードとAbyssモード(いわばスマブラでいう組み手。ただWaveによってルールが変化する)、ステージの追加(新ステージも天国の塔の作曲者が関わってるぽくてBGM最高)が行われた。俺みたいなクソヘタクソ勢でも一人で遊べるモードが追加されたのはありがたい。ステージ全解放まではやっていきたいな。

 

store.steampowered.com

 

ゲームの感想はこんなところ。

 

イベント系は8bit prince symphony行きました。ショベルナイトとFF15が演奏されると聞いたら当たり前だよなぁ?

下村神とノビヨという神二人がゲストにきたり、逆転検事2の演奏でテンション上がったり最高だったんだけど結構空席あってなんだかなぁと思ったり。八王子オリンパスホールのうんたらかんたらが主催?とかうんたらかんたらであんま宣伝とかもされてなかったのかな。良い演奏だっただけにみんなに聴いて欲しかった。

 

そういえばGSJセガは今年はないのかな…

 

 ここ最近ではソニック新作が公開されたぐらいでどこのハードも情報をあまり出してくれませんね…4月になったらまたいろいろ公開されるかな?ARMSとか情報出してほしい…

 

ともかくここ最近ではOneShotがとてつもなく素晴らしい作品で未だに余韻に浸ってる。これ以上俺を興奮させるゲームが今年に出るのかはわからないが、ここまで完成されたゲームを遊べたことだけでもこの3か月はとても大きな成果を得たと思う。

みんなもOneShotやろう…

Nintendo Switch 体験会に行って来ました

(長い&駄文です)

 

1月13日についに詳細が明らかになったNintendo Switch 。その翌日に東京ビッグサイトで体験ができると聞いたら、行くしかねぇだろ!ってなって、行って来ました!

 

個人的にはその13日のプレゼンテーションで一番興味を持ったスーパーマリオオデッセイがやりたかったんだけど、それは今回の体験会では映像と撮影のみの出展。まぁ冬発売予定だしね…

マリオがないとなると、次にやりたかったのはスプラトゥーン2!…ではなくてARMS!

スプラトゥーン2も勿論やりたかったのですが、ARMSのカジュアル対戦ゲームの雰囲気の虜になったので今回はそちらを優先していきました。なのでスプラトゥーン2は体験できてません。

 

まぁそんなこともあり、スプラトゥーン2に関してはほんと薄いです。そのことには申し訳ない。でも早速1日を振り返る形で書いていきます。

 

眠い目を擦りながら電車に乗ることン時間、東京ビッグサイトに到着しました。ぼくはビッグサイト初めてだったので「でっけー!」ってテンション上がったんだけど、それよりもゆりかもめとかに乗る人が「何故か任天堂のイベントに行く気がする…」って思ってたら同じ駅で降りたときの高揚感。類は友を呼ぶということですね。意味違うな。

 

東京ビッグサイトについてはよくわからなかったので人の流れについてってみると、Switchのロゴを来たスタッフの人達が!あってるぞ!俺はここであってる!…とともに絶望感も味わいました。

「もうスプラトゥーン2の列が長い」

そう、今回の列では

の3つの列に分かれて進むのですが、明らかにスプラトゥーン2の列だけが異常に長いのです。まだ開幕1時間30分前なのにこの事態。「下手したら遊べないんじゃこれ…」ってもうこの時点で予想しました。

 

そこで、今回はスプラトゥーン2を断念しその他の列に進んでくことにしました。その結果がもたらしたのは『予想的中』。開幕前にスプラトゥーン2は締め切りになりました…まぁ今の任天堂の超・ウルトラ人気タイトルだしね。やりたかったなぁ…その他の列にしなきゃよかった…

 

その他の列ではスプラトゥーン2 待機列という人口がバグった列を横目に見ながらスイスイと進んでいきました。途中で座るイスまで出てくるというグリーン車並みの待遇を受け非常に快適でした。その他の列って最高!

 

  •  開幕→ARMS


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10 時ピッタリにスタート。まずはお目当てのARMSに!



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(思いっきり顔写ってたので消してます)

ちなみにその途中にマリオが映像と撮影だけ出展されてました。はよやりてぇなぁ。


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 入って左奥のブースにありました 。 やはり13日の映像を見たときも思ったんですが、アメコミを3Dに持ってきたって感じがしますね。 近年の作品だとベイマックスの雰囲気に近いですね。

 


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ステージ上では選手(?)が上級プレイを見せてくれることに。開発者の実況もついてたのでゲームシステムや操作方法についてもなんとなく理解しましたね。

 
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そんなこんなでいざ自分の番。何故か俺は見知らぬ人と2人で対戦することになりました。見知らぬ人と。見知らぬハードで。見知らぬゲームを。見知らぬコントローラーでプレイする。未知なる遭遇のオンパレードですね。メンタルバクバクです。

 

操作方法としては、joy-con L・Rを持ち

  • 傾けた方向に移動。前進も後退もできる
  • 振るとパンチ。振ってから傾けるとフック。同時に突き出すと掴みからの投げ
  • Rでジャンプ、Lでダッシュ。Lのダッシュは実際ステップ移動のようなもんで、空中でもダッシュできる。
  • 八の字にコントローラーを持つとガード。ガードブレイクはなさそう?
  • 一定ゲージたまってからZRでラッシュモード。一定時間パンチ攻撃が強化される。ダウンするか一定時間経過で解除。
  • 攻撃>掴み>ガード>攻撃…というわかりやすい3すくみのシステム
  • アームの大きさによっては相手のアームを大きなアームで弾きながら攻撃できる。その分隙はデカいが…

 

非常にシンプルなのですが、いざ対戦してみると楽しい…手を伸ばすとパンチが飛んでいくのが単純なんだけど楽しい。そして、だんだん慣れていくとRボタンでのダッシュで相手のストレートのパンチをどんどん避けることができるように。小刻みにダッシュして相手に近づいて殴りに行く姿はまさにボールドマーカー。任天堂はボールドマーカー推しなのかな(違う)

最初見た目ではパンチアウトのようなものなのかなと思ってましたが、僕個人としてはカスタムロボの感覚に似てると思いました。

ダッシュで相手のパンチを華麗に避けたり、逆に相手の回避方向を読んでフックを打ち込んだり。カスタムロボの追いつめ方に似てません?似てない…?

そういう点も含めてこのARMSはコンボ重視の対戦というよりかは読みあいと立ち回りが勝利を決める対戦ゲームという感じなのでしょうか。ラッシュモードもダウンするだけで解除されてしまうので変にガードして投げられるよりも、殴りに行ったほうが…?とかあえてジャンプしてガードを誘って投げたり…?とかそういう読みあいが非常に楽しい!部位破壊や右手・左手のグローブの組み合わせもあったりとやればやるほど考えることが増えるのは良いゲームの証拠!操作の敷居が低い分、誰でも読みあいが楽しめる良いゲームだと思います。買うぞ!

 

ただ、操作としてはたまに掴みを出そうとしても両手でのパンチだと誤認識されたり、ガードが上手く認識されなかったりとモーション操作ならではの永遠の問題点でしょうね。Wiiスポーツのボクシングもこれでやめましたしね…今度は続けられると良いな。

 

少なくとも、現時点では期待大といったところでしょうか、ARMS。次のダイレクトとかで続報来るのが楽しみ。

 

  • ARMSで気づく、joy-conの凄さ

今回ARMSという腕をぶんぶん振り回すゲームをやったわけですが、全然疲れませんでした。というのも、

joy-conが滅茶苦茶軽い!


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二つ合わせて持っても100gちょい。Wiiリモコンが電池含めてだいたい130gぐらい(うろ覚え)だったので大減量です。

たかが30gかもしれませんがARMSをやっても全く疲れなかったこともあり、その影響は非常にデカいです。

思えばWiiリモコンって振るのは楽しいんですけど自分の体力のなさがわかってしまうので二の腕駆使ゲーはわりとすぐやめちゃったりするんですよね。たるジェットレースとかも1カップだけで疲れてしまう。

でもその点、joy-conは本当に軽いです。ヌンチャクスタイルで持ってもコードがないのであのプラプラしたコードに当たってイライラすることもない。快適の極み!疲れなし!極楽浄土!

 

あと、目玉機能の一つのHD振動ですが、振動オフ派のぼくが気に入るくらいには良かったです。語彙力や表現力もないので上手く説明できないんだけど、今までのクソうるせぇ!とは違って…何て言うんだろう…

 

とりあえずぼくと知らない兄ちゃんとちょきっとスニッパーズで紙を切ったときに2人で顔合わせて「「紙が切れた!」」って盛り上がるくらいの振動の凄さはありました。この技術で更に表現の幅が広がったのを感じます。HD振動を駆使した雰囲気ゲーとかやってみたいなぁ。ホラゲもより怖くなるだろうな!やだぁ!怖い!

 

ついでなので、液晶パネルについても触れましょうか。

はっきりいって、僕からしたら軽くはない…ですが、重くもないです。VITAより少し重いとかそんぐらいなのかな?重さについては感想特にないです。

液晶パネルとしてはマリオカート8DXの携帯モードで遊んだのですが非常に綺麗です。まぁそらそうじゃねえと困るんだけど綺麗。フレームレートもゲームにもよるとは思いますが非常に安定していました。

ちなみにテーブルモードでボンバーマンとスニッパーズを二人プレイで遊んだのですがその点も特に問題ないように感じました。画面の大きさとしても小さすぎず十分な大きさだと思います。

強いて言えば隣のプレイヤーとの距離が近いですね。その分お互いに話しやすくて盛り上がりやすかったです。(俺と対戦・協力プレイした人皆いい人で良かった)

これ隣がpretty girlならテンション上がるだろうなぁ…デートに必須なゲーム機に…?(そんなことはない)

そんなこともありつつ、流石に4人だとキツいのでは?と思いました。画面の大きさというよりみんなの座るスペースの問題があると思います。

今回の体験ではイスに座ってテーブルに置いてあるSwitchで遊びましたが、4人だと流石に全員密着して遊ぶわけにも行かないし。皆でベッドで一緒に寝ながらプレイするとかじゃないとキツいのでは?というより4人で遊ぶならモニターでも使えよって話ですが…まぁ発売されてやってみないとわからないとこですね。

13日に発表された内容ではバッテリー駆動時間が少し不安ですが、それ以外は文句なく快適に遊べると思います。綺麗だし(最重要)

 

  • ちょきっとスニッパーズ

先程も少し触れましたが、このゲームは楽しいです。お互いの紙でできたキャラクターを切り取ったりして色んな仕掛けを解いていくパズルゲーム。2人専用ゲームじゃないらしいけど2人での体験プレイでした。

 

先に言いますが、ぼくはクソみたいな人見知りです。アドリブにも弱いです。そんな僕が知らない兄ちゃんとやりました。どうなるでしょう。

 

 

すごく盛り上がりました。

いやぁ斬新!?なのかなこのゲーム。

わりと紙を切り取るパズルゲームって結構あるのですが、2人で協力して遊ぶとお互いの考えてること違うのになんか上手く行けたときめっちゃ笑いながら遊べる遊べる。

こういうパズルゲーって、1人プレイだと多分普通のパズルゲーになってしまうんだろうけど、多人数だと思わぬ解法も生まれたりして面白いと思うし皆で遊んで欲しいな。パズルゲーを皆でわいわい騒ぎながら遊ぶの間違いなく楽しいだろうなぁ。

あと、一緒に遊んでくれたお兄さんありがとう。最終ステージまでクリアできる人少ないらしいけどお互い変な攻略法でクリアできたの滅茶苦茶楽しかったし嬉しかった…。

 

 おそらく体験会でダントツで一番の人気を誇ったコーナー。ブキチ(♀)と一緒に撮れるフォトショットでも2時間だ!おかしいよこの人気!

 

待機列でもスプラトゥーン2の列が一番長かったのもあってその人気は分かっていたのですが開幕してからも異常な人気がわかります。


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ただ対戦を観戦モード(?)で映してるだけのモニターの前にもう群集がぐわんぐわんいるのです。ぼくもその群衆の一人だったけど、前のほうから座らなきゃ後ろ見えないから…っていって皆座りはじめるのも異常です。みんなヤサスィー…

僕は今回スプラトゥーン2をプレイすることが出来なかったのでせめて目に焼き付けてやると思ってモニターを見ていました。対戦ゲームを皆で観戦するのは楽しいですね。誰かがファインプレーをすると歓声が上がる。ピンチになると「危ない!」とか声が上がる。e-sportsとしてもスプラトゥーンが流行るのがなんとなく分かった気がします。何よりキャラもかわいいし。

そういう点から見てもSwitchでローカルプレイが出来るようになったのは非常に強いでしょうね。発売されてからオフでの大会が開かれるのが待ち遠しいです。

 

ゲーム内容についてですが、今回スペシャルが一新されたおかげでテンポの良さを感じます。どのスペシャルもキル能力が強烈でまさにスペシャルですね。個人的にはスーパーチャクチとジェットパックがロマン溢れてカッコいい。マニューバ使います(テンプレ)

どのスペシャルも強烈ながら、今のところ無敵がついたスペシャルも見当たらないのも好印象ですね。ガチダイオウイカアンチとしてはあまり無敵のついたスペシャル好きではないんですよね。というより、ほんとはいつでもキルしたいです。毎秒キルさせろ。

 

メインやサブについては触ってないので何も感想が言えない…強いていうならポイズンボール続投してくんねぇかなぁ

 

  • 帰宅

最後はARMSをもう一回体験して帰宅。疲労困憊…人が多くて疲れた…


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(出口付近にはゼルダブースが。エアアア!)

全体的に楽しいと言えば楽しかったのですが、人が溢れてると言えば溢れ出てましたね…Switch体験ツアーとか回転率悪いなと思うし…整理券使って並んでも1時間かかったりするし。ディズニーのファストパスかよ(例え下手)

まぁそれだけ任天堂の新しいハードに期待する人がいる、もしくはスプラトゥーン2に期待する人がいるってことなのでしょうね。今回の来場者全員がSwitch買うとは限りませんが、Wii Uの前例があるようにみんなに『新しいハード』だということが伝わっただけでも成功だと思います。

僕個人としては、Switchは楽しみなハードです。コントローラーを使った遊び・画面での持ち運びプレイ。WiiWiiUの長所を上手くSwitchに引き継げたのではないでしょうか。

それに、コントローラーが軽いのもいいです。Wii Uでは本体付属のコントローラーがGame Padだけだったので、軽いプロコンをわざわざ買って遊ぶことが多かったですし。Wiiリモコンにしか対応してないゲームも本体付属のコントローラーではないということもあって殆ど出ませんでした。Game Padでしか味わえない体験があるのは事実ですが、それしか対応してないサードパーティーのゲームとかほんとにつらかった…ソニックとかソニックとかソニックとか…

今回のjoy-conは軽いです。二つに分けてWiiのヌンチャクスタイルのようにモーション操作やダラダラプレイするのも可能。そしてくっつけて従来のコントローラーのように両手で持ってガッツりプレイすることも可能。

それが本体付属のコントローラーなので、サードパーティーのゲームもコントローラーの選択が出来るようになったのが本当に嬉しい。

ややロンチが寂しいなとは思いますが(ゼルダというビッグタイトルがあるとはいえ)、まだソフトのダイレクトは行われていません。Switchの発表しかされてないわけですので、この新しいハードでどんなゲームが出るのかが非常に楽しみです。

 

まぁでもとりあえず、ARMS楽しかったのでSwitchは購入しようかな…。